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【900日連続ブログ更新中】バッテリー間距離延長
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です
バッテリー間距離延長
今日で900日連続でブログを更新することができました。
これもひとえに皆さんのおかげです。
ありがとうございました。これからも引き続き更新していきますのでよろしくお願いします。
今日のブログは、野球界に激震が走る内容です。
今、メジャーリーグと提携する米独立リーグの「アトランティック・リーグ」が今シーズンにバッテリー間の距離延長を導入するそうです。
アトランティック・リーグは、メジャーリーグで新ルールが導入される前の実験が行われる舞台として知られていますので、後々はメジャーリーグに導入されその後に日本プロ野球でも導入される可能性は否めません。
具体的には、バッテリー間の距離を現在の18.44メートルから31センチ延ばして18.75メートルに変更を試みるそうです。
1893年から投手板から本塁までの距離を18.44メートルで統一されてきたので、もし変更となると128年ぶりということになります。
変更を検討している理由としては、近年の三振の多さにあります。
メジャーリーグでいうと、15年連続で三振が増加しているのを懸念してのことだそうです。
近年は、食生活やトレーニングの進化によりピッチャーの大型化が進み物凄いスピードボールを投げる人が増えたので、投手板を後ろに下げてバッターがバットに当たる確率を上げていこうというのが狙いです。
バッテリー間の距離を31センチ伸ばせばバッターが圧倒的に有利になります。
投球に対するバッターの体感速度や変化球の切れは、これまでとは全く違ったものになるのは一目瞭然です。
バッターには有利なルール変更ですが、ピッチャーからしたらたまったものじゃありません。
これまで空振りを奪えていたストレートや変化球が当てられるようになってくるので、ピッチャーとしたら死活問題です。
でも、そもそも野球は打ってなんぼのスポーツです。
その昔、先に21点先取したチームが勝利するというルールだったことを考えると、「野球は打つもの」という考えが野球の本質なのかもしれません。
その本質から考えると、今回のバッテリー間距離延長(31センチ)は妥当なのかな…
100年後の野球を考えてみると、このルール変更もさほどおかしくないのかもしれませんね。
皆さんはどう思いますか?
さあ野球やろうぜ!
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