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【812日連続ブログ更新中】プレー中に考える
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です
プレー中に考える
野球は、ピッチャーが1球1球投げるときに間があります。
だからこそ、この時間を使って次のプレーに対して考える時間が与えられます。
要するに準備の時間です。
その準備をする時間に、普通の人が考えもしないようなことを考える選手もいます。
元日本ハムファイターズであり元メジャーリーガーの新庄さんもその一人です。
新庄さんがこれまで行ってきた行動や行為を見ると、僕たちの想像を上回っていることが分かります。
敬遠のボール球を打ってサヨナラヒット
オールスターで見せたホームスチール成功
襟付きシャツを着ての試合出場(この後にルールが改正され今は無理ですけど)
札幌ドーム球場天井から登場するパフォーマンス
試合前、覆面を付けてのパフォーマンス
阪神からの5年12億円の大型契約を断り、僅か2000万円でのメジャーリーグ挑戦
そして、ヒーロインタビューでの引退宣言
本当に、新庄さんにはいつも度肝を抜かれてきました。
そんな新庄さんですが、実は試合中にもいろんなことを考えていました。
ホームでランナーを刺すために、わざとゴロを捕るまでのスピードを遅らせたりだとか、センターからキャッチャーにサイン(キャッチャーからピッチャーに出すサインをセンターから出していた)を出していたりとか・・・
どの行動にも驚かされますが、まさかこんなプレーまでしてたとはと思わせるようなプレーもしていました。
そのプレーとは、ランナーがタッチアップをする場面でわざとフライの捕球を遅らせるということです。
外野手はフライを捕る時は自分の頭の上でキャッチするのが一般的です。
しかし、新庄さんはこの動作の時に、自分の頭の上で捕ると見せかけて胸や腰辺りの位置で捕球して、ランナーが捕球する前にスタート(離塁)させるようにプレーしたことがあるそうです。
このプレーで一番困るのが審判ですけどね。
審判は、外野手が捕球するタイミングとランナーのスタートするタイミングを見てタッチアップが早いのか遅いのかを判断しますので、新庄さんのようなトリッキーなプレー(捕球)をされると、これまで培ってきた自分の野球観が狂わされてしまいます 笑
でも、逆を言うと今まで常識だったその部分に着目して、なんとかアウトにできないかということを考えていたということにもなります。
野球は、ピッチャーが1球1球投げるまでに時間があります。
その時間を使って守備時も攻撃時もいろんなことを考えます。
新庄さんのように想像を上回るようなプレーを見られるのは稀ですが、今後もこのような選手が出てくることを僕は切に願っています 笑
さあ野球やろうぜ!
魔法の砂(アクシスプロ)
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