ブログ
Blog
教えることは相手の靴を履くこと
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です
昨日、女子小学生ソフトボールの指導をしていたときのことです。
その女の子とキャッチボールをしているとなんだかおかしい。
なんだこの違和感は
良く見ると、右投げなのに右足を前に出しているではありませんか。
まるで、緊張したときに右手右足が前に出るナンバ歩き(行進)のように・・・笑
つかさず僕は、投げるときは左足を前にするんだよと伝え、キャッチボールの最中終始そのことだけを伝え続けました。
そして、だいたい左足を前に出して投げられるようになると、僕は次に改善した方が良い部分を口に出すようになりました。
その途端
またまた、右足を前に出して投げ始めました 笑
振り出しに戻される思いでした 笑
しかし、この女の子にとったら、右足が前でも左足が前でもどちらでも良いことが明白でした。
これまで、自分が行っていたことが当たり前だと思い、そのフィルターを通して指導していましたが、そのフィルターが一気に崩れ去りました。
今までは、相手の気持ちに立つことが出来ていないのだと知りましたし、それが本当に身勝手な指導をしてきたのだと思い知らされました。
指導するときもそうですけど、日常生活においても相手の靴を履く(ことわざ)ことの大切さを、まざまざと理解できた瞬間でした。
そんな素晴らしい経験をさせてもらったあの女の子に、次回の指導でお礼を言いたいと思います。
さあ野球やろうぜ!
【ツイッター @arakisports】
@arakisports
【facebook】
https://www.facebook.com/arakisports60/?modal=admin_todo_tour