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インスタントベースボール
ほぼ野球専門店荒木スポーツの荒木康です。
インスタントベースボール
この言葉を聞いたことがありますか?
恐らく初めて聞いたのではないのでしょうか。
それもそのはず、昨日僕が考え付いた言葉ですから 笑
肝心な言葉の意味ですがけど、あくまでも造語ですので本来の意味とは少し違います。
この言葉の意味は
すぐに、野球の結果を求めてしまうことを指します。
又は野球をやっているメリットを、野球だけの結果について求めてしまうことを指します。
特に、中学生までの野球についてはこの傾向が強いのだと感じます。
チーム方針として、勝利を第一優先としているところでは、このように思ってしまうのも無理もありませんが、多くの少年野球や高校野球においては、人間教育を主としているチームが少なくありません。
したがって、人間教育を主としていると、その結果は何年後、何十年後に表れてきます。
まさに、僕自身がそのよい例かもしれません 笑
今思うと、現役時代は、両親や指導者、周囲の関係者に対して、そこまで感謝の気持ちを持てていなかったような気がします。
当たり前のように野球ができ、いやいや野球の練習をしていて、その環境がいつまでも続くと思っていました。
そんなありがたい環境にいながら、二度と野球に関わりたくないとさえ感じていました 笑
そんなことを感じていながら、今では野球の素晴らしさや楽しさを伝えるブログを毎日書いているのだから、人生何が起こるのか分かりませんよね 笑
こんなことを思うようになったのも、僕のために一生懸命ノックを打ってくれたり叱咤激励してくれた指導者、毎日ご飯やお弁当を作ってくれ送迎などもしてくれた両親、そして僕に関心を寄せてくれた同級生や近所の皆さんのおかげだと思っています。
特に、大人になって感じるのは、時間は無限ではないということです。
1日も24時間と決められており、その時間をどう使うのかが大切だと考えています。
また、その大切な時間を、他人のために使うということが、どれだけ凄いのかも分かることができました。
そして、成長は人によって時間差があります。
野球が上手くなるタイミング、身長や体重が成長するタイミング、人として成熟するタイミング。
まさに十人十色です。
ですので、今だけの結果を考えのではなく、一生を通じた結果として捉えていただけると野球に関わる意味が深まります。
僕は、今後の人生を野球に関わって生きていきたいと考えています。
今まで、指導者が僕にしてきてくれたことを、今度は子供たちに還元することが僕の使命だと感じています。
でも、本当はそんなに格好いいことではなく、単純に野球が面白いからです 笑
野球は本当に奥深いです。
野球の試合も人生と凄く似ています。
9イニングが終わるまでには、ピンチもチャンスも訪れます。
ですが、最後に1点リードしていれば勝利となるのも野球です。
自分の人生で例えると、亡くなる瞬間に良い人生だったと思えば勝ちなんでしょうね。
少年野球は、野球の試合でいうまだ1イニングが始まった程度です。
ですので、人生はまだ始まってもいないのかもしれませんね。
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