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プロ野球漫画? ストッパー
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
今日も漫画ネタかよっ!と思われるかもしれませんが、今日も引き続きおススメ漫画の第4弾!
ストッパー
野球漫画の巨匠、水島新司先生の作品です。
水島先生の野球漫画と言えば、ドカベン、大甲子園、あぶさん、野球狂の詩などが有名ですが、僕はあえてこのストッパーをおススメします。
水島新司
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この作品は、セリーグに属する架空のプロ野球球団「大阪ガメッツ」にドラフト外で入団した三原心平が主人公です。
ピッチャーとして入団した三原が、あの手この手を使いなんとかバッターを抑えていくというストーリーです。
不正投球などの姑息な手段も駆使していますが、僕が感心したのはどうしたらバッターを抑えられるのかを必死で考えていくその姿勢です。
自分(三原)という力を自分が一番知っているので、まともに勝負しては勝ち目がないと考えまさに手を変え品を変えいろんな方法でバッターを抑えようとします。
もう一度言いますが、決してマネをしてはいけない行為もありますが、当時そこまで深く野球を考えていなかった僕からすると目からうろこでした。
その後に、投手兼外野手をこなす名プレイヤーに変貌します。
1980年代頃から、今でいう二刀流を本気で考えていた水島先生の先見の明が伺える作品でもあります。
野球の常識をまずは漫画からぶち破り、それに従いやがて常識をぶち破るスケールの大きい選手(大谷翔平選手のように)が誕生したことを考えると、人間が考えることは本当に実現するんだと思い知らされました。
野球を学ぶにあたり、僕はいろんなところから勉強させていただいております。
甲子園であったドカベンルール「ルールブックの盲点の1点」は有名な話です。
僕もこのルールを最初にドカベンから学びました。
以下の動画をご覧ください。
少し長いですが、球審からの説明は1分45秒あたりから始まります。
本当にこんなことがあるんですね。
きちんとジャッジをされた審判の方も立派です。
一生に一度あるかないか分らないルールでも、こんな大事な場面で起こることがあるんですね。
ルールを知っていれば防ぐことができた1点。
話は逸れましたが、野球漫画と言えどもそこから何を学ぶかで未来は変わって来そうですね。
何度、安西先生の言葉に励まされたことやら 笑
さあ野球やろうぜ!