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高校野球界の実態を描く漫画? バトルスタディーズ
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
今日も、おススメ漫画の第3弾です。
今日のおススメは
バトルスタディーズ
元PL学園硬式野球部出身の「なきぼくろ」先生が描く、自身の体験型高校野球漫画です。
PL学園に憧れていた僕としては、少しでもPL学園のことが知りたいので食いつくように読んでいます 笑
なきぼくろ
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PL学園硬式野球部と言えば、‘栄光の影に闇あり‘と言ったイメージかもしれません。
作品の中でも、当時PL学園の厳しすぎる生活内容が描かれています。
実際のところ、どこまで本当のことが書いてあるかは知りませんが、同じ時代の高校球児を経験している僕からすると、あながちウソでは無いことが伺えます。
この作品の内容に嫌悪感を抱く方もいるかと思います。
今は、とにかくモラル、コンプライアンス、非暴力非暴言が当然の世の中ですので、時代錯誤だと言われる方もいるかと思います。
確かに、高校野球の3年間(実際に苦しいのは下級生までだと思いますが)は苦しいの連続だと思いますが、高校を卒業してからの先輩後輩の助け合いなどを考えると、決して無駄な高校野球生活ではないと感じさせてくれます。
野球界は広くて狭い世界だと言われています。
この社会には、珍しいくらいの義理と人情が存在しています。
かくいう僕もこの義理と人情の世界で仕事をさせていただいております。
吹けば飛ぶようなちっぽけな運動具屋で働き、皆さんの人柄と気遣いと心配りにより、なんとか毎日を送らせていただいております。
ネットで何でも安価で買えてしまう時代に生き残っていくには、こう言った人としての繋がりやご縁を大切にすることを常に心がけております。
バトルスタディーズを読んでみて、厳しい生活内容やらキツイ内情を理解しましたが、僕が一番感じたのは人と人との繋がりでした。
寮生活
厳しい上下関係(先輩後輩)
し烈なレギュラー争い
この作品では、たくさんのことが勉強できます。
高校野球だけを考えると、そんなの必要ないと思われる内容が多いと思いますが、その先の社会人になって初めて気づく大切なこともたくさん感じることができます。
是非とも、このバトルスタディーズも読んでみてくださいね。
さあ野球やろうぜ!