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こんなところにもあった心理戦が
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
台風19号の被害が少ないことをお祈りしてます。
昨日は、久々にプロ野球をTVで観ました。
今は、セリーグパリーグともにCSファイナルを戦っています。
そのうちのセリーグCSファイナル、巨人対阪神戦の9回1死からTVをつけました。
マウンドには、阪神の守護神藤川投手。
思わず目が釘付けになりました。
セットポジションから投げるスタイルは昔と変わっていませんが、サインを見る時の右手は、フォークボールを投げるべくボールを挟んでいました。
ちょうど、センターから映すカメラから見ると、ボールを挟んでいるのが丸わかりです。
フォークボールを投げますよ!と伝えてるみたいに。
だけど、バッターからは挟んでいるのが分からないかもしれませんが。
と言っても、藤川投手はストレートを投げる時もボールを挟んだ状態でサインを見てます。
一見すると、バッターに対してボールを挟んだ状態を知らせる(チラつかせるが正しいかも)ことで、バッターとの駆け引きをしてるのかもしれません。
バッターを打ち取るためには、ほんの0.01秒でもバッターに迷ってもらうだけで効果があるくらいですし。
でも、こんな心理戦とは裏腹に、ただ藤川投手のルーティンなのかなあとさえ思います。
ピッチャーは、ストレートを投げるより、ボールを挟むフォークボールを投げる方が握りにくいので、案外その意識を無くすためのルーティンなのでは?
イチローさんが、バッターボックスに入る前のやルーティン
ゴルフスイングのように(打つギリギリまで、ピッチャーに胸を見せないことを意識するための儀式)。
藤川投手のこのルーティンの理由は分かりませんが、いろいろ考えた末に生まれた行動なんでしょうね。
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