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野球のグラウンドの土って?

2019.08.24
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

皆さんは、野球のグランドの土を定期的に補充したり入れ替えているのを知っていますか?

 

そもそも、屋外にあるグラウンドの土は、雨や風の影響により徐々に無くなっていきます。

 

普通に観てる分では分りにくいですが、雨が降った後の水たまりに注目すると、グラウンドの凸凹が一目瞭然に分ります。

 

グラウンドの凸凹は、単に平らになっていないのを現しているのではなく土の減少も現しています。

 

 

甲子園の風物詩にもなっている土を持ち帰るシーン

 

このシーンを観ているだけで、徐々に土が無くなっていくのが分るかと思います。

 

だいたい、この持ち帰る土は一人当たりシューズ袋の3分の1程度でしょうか。

 

それでも、一人頭500g位は持ち帰っているのかなと…

 

あとは、出場チーム×18名(ベンチ入り)×500gの計算式で、1大会で消失する土の量がざっくりと算出されるかと思います。(下級生などは持ち帰らないことが多いとは思いますが 笑)

 

そもそも甲子園の土を持ち帰ることは、高校野球の選手に限り許されています。

 

甲子園を使用する全員に持ち帰りを許可してしまうと、凄い勢いで土が無くなりそうですもんね 笑

 

甲子園の土は、特に黒土と砂の配合や産地にこだわっているので、普通のグラウンドの土に比べるととても高価なものだと思いますしね。

 

野球のグラウンドには欠かせない土(人工芝のグラウンドにも必ず土の部分はありますので)

 

だからグラウンドを使用するときは、試合や練習に関係なく大切に扱うことが求められます。

 

グラウンドにゴミが落ちていたら拾う。

 

この当たり前なことを徹底できるチームは、強いとともに人としての大切な要素を身に付けているような気がしますね。

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

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