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荒木監督が伝えたいこと 話す編

2020.03.31
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です

 

 

 

 

 

今日で令和元年度(2019年度)も終わりです。

 

 

皆さんのこの一年間の野球ニュースはなんだったでしょうか。

 

 

やはり、年度末に発生した新型コロナウィルスの影響が印象深かったと思います。

 

 

良いことも悪いこともあった一年、また明日から新しい一年が始まります。

 

 

 

 

 

では、今日も荒木監督が伝えたいことを話していきたいと思います。

 

 

今日の伝えたいことは

 

 

話す

 

 

ことです。

 

 

このことは、僕が中学の野球をやっている頃から、口を酸っぱくして言われてきました。

 

 

グラウンドでは、常に話していなさい(声を出しなさい)と指導を受けてきましたが、若い頃の僕はその意味が良く分かりませんでした 笑

 

 

声を出せと言われると

 

 

 

 

「さーいこう!」

「バッチ、こーい!」

 

 

 

などの野球あるあるに出てきそうなセリフしか声を出せませんでした 笑

 

 

何故、グラウンドで声を出さないといけないのか?

 

 

何故、グラウンドや試合中に話すことが必要なのか?

 

 

その辺りが理解できるまでは、長い年月を要しました 笑

 

 

でも、大人になるにつれグラウンドの中で話すことの大切さが分かると、今では子供達にその意味をもう少し噛み砕いて説明する自分がいます 笑

 

 

まず、グラウンドの中で話すってことは、自分の意見を述べることになります。

 

 

自分の意見を言うには、野球に対しての知識が無いと発言できませんし、また、その発言をするに勇気を持っていないと口には出せません。

 

 

それでも、野球の知識が無くても話すことはできます。

 

 

野球は、捕球の際に接触することが多いスポーツです。

 

 

捕球する際、お互いに声を出したり周りの選手が声掛けをしてあげれば、衝突の危険を回避できます。

 

 

あと、ピンチの際ピッチャーに声を掛けてあげることで、仲間を勇気づけることができます。

 

 

このように、活気あるチームを観ている観客は、凄く気持ちが良いし好感が持てます。

 

 

つまり、グラウンドの中で話す(声を出す)ことは良いことだらけなのです。

 

 

あとは、このことをプライベートの社会生活に置き換えるだけです。

 

 

話をするってことは、自分の意見をきちんと述べたり、相手のことを気遣ったり、元気よくパワフルに生きるってことに繋がります。

 

 

話ができるとコミュニケーションが生れます。

 

 

社会生活には欠かせないコミュニケーション。

 

 

それを、野球の中でトレーニングをしているだけだと僕は思っています。

 

 

そして、中学生の頃全国大会に出場し荒木監督から試合前に言われたことを今でも忘れません。

 

 

 

 

 

「試合中は、三河弁を話していくまい!」

 

 

 

 

 

ただでさえ緊張する全国大会の中で、いつもどおりの自分をグラウンドで出し切っていくぞ!

 

 

というメッセージがそこにはありました。

 

 

大人になったとき、話すことの大切さを痛感しています。

 

 

だから、あんなにグラウンドの中で話しなさいって言われたんだと・・・

 

 

だから、グラウンドの中で話せる(声を出せる)選手を見つけると、この子は将来活躍するだろうなと感じてしまいます 笑

 

 

 

 

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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