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監督の思い切った一手!

2019.06.10
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

「あれ、息子さん打席での立ち位置を変えましたか?」

 

僕はある少年野球を観ていたときに、その子のお父さんにそう尋ねました。

 

そして返ってきた答えが意外なものでした。

 

「前の試合でインコースがあまりにも打てなかったので、打席での立ち位置をホームベースから一足分後ろに離れるように言われましたので。」

 

と話し終わると同時に、インコースの球を右中間真っ二つに破る三塁打を放ちました。

 

選手を活かすってこういうことなんだと感心するとともに、こんな思い切ったことをさせるのも監督の手腕の一つだと勉強になりました。

 

僕自身打席での立ち位置は、投手寄りに立つか捕手寄りに立つかの移動しか経験がなく、ホームベースとの距離感は常に一定に保ちたいと思っていました。

 

あのイチロー選手も、2007年のシーズン中不振にあえぐ中、奥様のアドバイスにより打席での立ち位置をホームベースから30cmほど離れる選択をしました。

 

この写真は、打席位置を捕手寄りいっぱいの位置の方が注目してしましますけど

 

そして見事その年もシーズン200安打を達成したそうです。

 

何かを思い切って変えることも、ときとして必要なのかもしれませんね。

 

皆さんも、試合中こういった細かいところにも注目してみると、普通の安打がドラマ生を備えた安打に見えたりしますので、是非とも試合を観るときはこんなところにも注目してみてくださいね。

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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