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教えることは相手の靴を履くこと

2020.02.10
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です

 

 

 

 

 

昨日、女子小学生ソフトボールの指導をしていたときのことです。

 

 

 

 

その女の子とキャッチボールをしているとなんだかおかしい。

 

なんだこの違和感は

 

良く見ると、右投げなのに右足を前に出しているではありませんか。

 

まるで、緊張したときに右手右足が前に出るナンバ歩き(行進)のように・・・笑

 

 

 

 

 

 

つかさず僕は、投げるときは左足を前にするんだよと伝え、キャッチボールの最中終始そのことだけを伝え続けました。

 

 

 

 

そして、だいたい左足を前に出して投げられるようになると、僕は次に改善した方が良い部分を口に出すようになりました。

 

 

 

 

その途端

 

 

 

 

またまた、右足を前に出して投げ始めました 笑

 

振り出しに戻される思いでした 笑

 

 

 

しかし、この女の子にとったら、右足が前でも左足が前でもどちらでも良いことが明白でした。

 

これまで、自分が行っていたことが当たり前だと思い、そのフィルターを通して指導していましたが、そのフィルターが一気に崩れ去りました。

 

 

 

今までは、相手の気持ちに立つことが出来ていないのだと知りましたし、それが本当に身勝手な指導をしてきたのだと思い知らされました。

 

 

 

指導するときもそうですけど、日常生活においても相手の靴を履く(ことわざ)ことの大切さを、まざまざと理解できた瞬間でした。

 

 

 

そんな素晴らしい経験をさせてもらったあの女の子に、次回の指導でお礼を言いたいと思います。

 

 

 

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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