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応援されることって
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
連日の猛暑に選手たちは苦しい戦いを強いられているかと思います。
そして、苦しい戦いを繰り広げているのは、選手ばかりでなく審判員、父母、大会運営者、観客といった具合にグラウンドに集結する皆さんがそれぞれこの暑さと戦っていることでしょう。
敵と戦う前に、まずはこの暑さとの戦いを制しねばその先の勝利はないような気がします。
本当に大変な時代ですよね。
うだるような、またやる気を削ぐような暑さに立ち向かうためには、己の体力と気力の向上は勿論のこと、自分たちを応援してくれる姿に、選手たちは自らを奮い立たせるのだと思います。
それは視覚で感じ取れるような圧倒的な観客数(スタンドの数)だったり
聴覚を刺激するような大きな声援や応援だったり
または、寄付金といった間接的な応援方法もその一つだと思います。
人間は、見られているとなかなか手を抜けない生き物です。
そして、顔も分らないようなOBたちからの差し入れに対しても、自分たちに関心を抱いてくれているのだと、深く感謝の意を表していると思います。
また、応援と聞き意外かと思われますが、指導者の方々の叱咤激励も応援の一つなのではないかと思うようになりました。
人間は、辛いこと疲れることはやりたくない生き物でもあります。
でも指導者は、その辛いこと面倒くさい疲れることを、懇々とやらせてきます 笑
その時には、厳しい言葉が飛び交うかもしれません。
だけど、一生懸命大きな声を出して選手達の成長を促しているのだと思ってみるのはどうでしょうか。
選手の成長のために、嫌われ役も買って出ていると考えてみるのはどうでしょうか。
優しいことばかり言っていても、選手は自らを戒めて厳しい練習を己に課すことは難しいかと思います。
練習メニューだけを与えて、目を離していても選手たちは一生懸命やるのでしょうか。
生活が懸かっている立場の選手たちはやるでしょうけど… 笑
指導者に言われて、嫌々やりながらも数をこなしているうちにどんどんと力や技術が身に付いていくのものかなと感じます。
それもそのはず、野球を始めてから誰にも教わらず自分の考えだけで上達できた選手はいないと思いますし。
そもそも、日本は義務教育といって強制的に勉強を受けさせられる本当に有り難い制度があるから、生きていく中での最低限の知識などを得ることができるのだと思います。
義務教育の内容はさておき、強制的にやらされる経験も大切だとあの元メジャーリーガーのイチローさんも述べています。
やらされる経験(後に無駄なことだと分っても)が無いと、自分が必要だと感じて取り入れる練習内容も生まれてこないでしょうしね。
少し話が脱線気味になりましたが、応援というものは目に見えるものや目に見えないものも含めて凄く大切だと言えます。
それは、野球に限らず社会に出てからも応援されるような人間になった方が絶対得だからです。
人は支え合って生きていかないと生きていけないと思いますので、まずは僕自身が皆さんに応援されるような人間にならないといけないなあと思う今日この頃でした 笑
さあ野球やろうぜ!
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