ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



いったい誰が投げるの？

なんだかよく分からないタイトルだと思いますが、これは最近のピッチャー投球制限に伴い僕が疑問に感じていることです。

高校野球は、一人のピッチャーが一週間で５００球までという制限があります。

そして、弊社社長が監督を務めるボーイズリーグでは、中学部が一日８０球の投球制限があり、小学部は一日６５球の投球制限があります。

子供たちの肩ひじを守るためなのでこのルールは納得できますが、試合のスケジュールの組み方について納得できません。

子供たちの健康や体を守るために設けられたルールなのに、ダブルヘッダーの試合が平気で組まれています。

炎天下の中、体力がままならない小学生にダブルヘッダーの試合をこなすのは酷だと感じています。

ダブルヘッダーで試合を組んだり連日の試合スケジュールを組み、さらに投球制限まで加わると投げるピッチャーが居なくなってしまう現象が発生します。

詳しくいうと、ストライクが入るピッチャーが居なくなってしまう現象が生まれてきます。

ですので、試合に勝つにはとにかくたくさんのピッチャーを用意していたチームが勝つというような風潮も生まれてきます。

子供の健康を考え、加えて子供にたくさんの思い出（試合数の増加）を作ってあげたいと思う大人たちの考えも分かりますが、ちょっと無茶がある気もします。

二兎追うものは一兎も得ず

こんな風にならなければいいのになと思う今日この頃であります。


さあ野球やろうぜ！


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