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【962日連続ブログ更新中】バットをへし折る

2021.07.26
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



バットをへし折る

現在、東京オリンピックが開催されています。

その種目の1つに女子ソフトボールがあります。

前回行われた2008年北京オリンピックでは、日本代表チームが見事金メダルに輝いています。

ですので、今回日本代表はディフェンディングチャンピオンとして、オリンピックに参加しています。

その前回大会でも大車輪の活躍した上野投手ですが、今回の大会でも大活躍をしております。

39歳での出場となりますが、年齢を感じさせないような圧巻の投球を続けています。

そして、昨日のカナダ戦ではバッターのバットをへし折るというまさに衝撃の投球を披露しました。

まずバットが折れるのを見て、上野投手の球威の凄さがこれ以上ないほど良く伝わってきましたし、素晴らしいコースに投げ込んだというのも伺えました。

そして、次に思ったのは、こんな凄い衝撃(力)が体に加わっているのだということです。

どういうことかと言いますと、今回はバットが折れることで力が分散され、その衝撃が拡散された感じになりましたが、バットが折れない場合その衝撃は全てバッターの体に負担がかかってしまいます。

簡単に言いますと、バッターにかなりのダメージを与えてしまうということです。

今回は、ソフトボールのバットということで、カーボン素材のコンポジットバット(複数の性質の異なる素材の組み合わせで作られたバット)を使用していると思われますので、異なる素材の結合部付近に衝撃が加わり折れてしまったことが予測されます。

でもこれが、高校野球で使用されているような超々ジュラルミン素材などを使っていたらどうでしょうか。

バットが凹むことはあろうかと思いますが、バットが折れることはまず無いでしょう。

そうなると、その衝撃は全て選手の身体に吸収されます。

つまり、体にとって物凄く負担のかかる恐れのあるバットを使用しているということになります。

その昔、高校野球界も木製バットを採用していましたが、経済的理由などにより金属バットが採用されるようになりました。

そして、金属バットの存在は凄まじくて、ホームラン数の著しい増加が見られある意味野球を面白くもしてくれました。

その反面、金属バット使用での弊害もあります。

打ち損ねると(バットの芯で打っていない状態)体にかかる負担や、打球速度が速すぎてピッチャーなどへの危険度も増してきてます。

また、忘れてはならないのが、バッティング技術向上を妨げる要因にもなっていることです。(バットの芯で打たなくても打球は速く遠くへ飛ぶから)


上野投手がバットをへし折ったことについて、こんなことまで連想してしまいました 笑

女子ソフトボール日本代表には、是非ともオリンピック2連覇を達成してほしいものです。

がんばれニッポン!



さあ野球やろうぜ!




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