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【672日連続ブログ更新中】審判員からの視点

2020.11.13
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です

 

 

審判員からの視点

 

先日、ある審判員さんからこんな話を聞きました。

 

「前の試合の審判をやっているときに大チョンボしちゃったんだよね。」

 

と申し訳なさそうに話を切り出してくれました。

 

 

その話をする前に、審判員は4人のクルーによってチームを構成しています。

 

それぞれが、自分の担当エリア内の打球やプレイヤーの動きを一番なベストポジションを選択しながら判定をしています。

 

しかし、ランナーの有無や守備隊形や打球によってそれが選択できない場面も多々あります。

 

どうしても、見やすいポジションで打球判定(捕球したのかしなかったのか等)ができなかったりすることも当たり前のようにあります。

 

それを、カバーするために他の3人の審判が居て、誰かがそのプレイをしっかりと観ているような仕組みを作っています。

 

審判員が、打球やプレイから目を切ってしまうことはもちろんご法度ですが、試合中に審判員同志がサインを出し合ったり目配りをして意思の統一を図っています。

 

今回のチョンボは、その意思の統一を図ったが故のミスだったと聞いています。

 

チョンボの原因となった打球判定に対して、

 

『本来は自分が判定しなければいけないが、自分は捕球を判定できるポジションが取れなかったので、代わりにあなた(他の審判員)が判定をしてください!」

 

とアイコンタクトを送ってしまったので、次のフォースプレイの判定を見逃してしまったそうです。

 

しかし、この後の対応が素晴らしくて、きっちりとタイムをかけ審判員4人を集めて今のフォースプレイを見ていたほかの審判員に確認をして判定をしたそうです。

 

でも、よくよく考えると今回のチョンボをした審判員さんは、チョンボなのでしょうか。

 

自分が、打球やプレイをしっかりと見れないなんてことはごまんとありますから、今回もたまたまそれが出ただけなのではないのでしょうか。

 

このようなことが考えられるので、審判員は4人(違うときもありますが)でチーム構成をしてお互いをカバーしているのです。

 

そして、試合が出来るのは、審判員のみなさんのおかげです。

 

1つミスをすると、かなりのリスクを抱えてしまう大変な役目ですが、これからも頑張ってください!

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

魔法の砂(アクシスプロ)
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