ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です

 

 

やる気を出させるには

 

なんの世界においても、やる気がない人をやる気にさせるのは難しいですよね。

 

いくら周りが一生懸命伝えても、本人にその気が無ければのれんに手押し状態です。

 

これまで、野球に関わってきて自分や他人のやる気を見続けてきました。

 

まずは自分ですが、やる気がありそうでやる気のあるフリをしていたように思います。

 

なぜそう思うのかというと、自分が目標に掲げたものに対して本気で取り組んでこなかったからです。

 

では、本気とはどういうことでしょうか。

 

辞書を調べてみると、まじめな気持ちだとか真剣な気持ちだとかになります。

 

では、再び真剣を調べてみると、いい加減や遊び半分でなく本気なこと、とあります。

 

結局よく分からなくなるので、自分なりに答えを考えてみました。

 

本気とは、目標に向かって１ミリも手を抜かないことや心がわりしないこと、みたいな感じでしょうか。

 

なんだか問答のようになってしまいましたが、要するに僕は現役時代野球を言うほど頑張ってこなかったということです。

 

それでも、中学校時代はほぼ毎日バットを降りました。

 

皆さん、お気づきでしょうか？

 

僕は毎日バットを振ったのではなく、ほぼ毎日バットを振った程度でした。

 

でも３６５日のうちに、３５０日はバットを振ったと思います。

 

これは、本気の行動でしょうか？

 

違いますよね。

 

本当に本気で野球に取り組むのなら、毎日バットを振ると思います。

 

でも振りませんでした　笑

 

そこまでのやる気は無かったからだと思います。

 

何が何でも甲子園に行くんだ！

 

絶対にレギュラーを掴むんだ！

 

という程のやる気が無かったからです。

 

そこまで思っていたら、毎日を全力で練習できたと思いますし毎日を全力で生きられたと思います。

 

でも、できなくても当然だったと思います。

 

僕にとって、甲子園に行くとかレギュラーを掴むとかは、そこまで重要ではないと目に映っていたから。

 

それを達成できなくても人生が終わる訳でもないし死ぬ訳でもなかったから・・・

 

やる気を出させるには、自分にとってそのことがどれだけ重要なのか分からないと毎日を全力でやれません。

 

一番大切なのは、その見え方を変えること。

 

普通に生きていても見え方は変わりません。

 

僕は、その見え方を変えることができたので、これまでとは違う行動がとれるようになりました。

 

行動が変われば結果も変わります。

 

そして、自分を変えるには意識だけではなんともならないことを学んだこの一年でした。

 

 

 

 

 

さあ野球やろうぜ！

 

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