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野球規則7.01(c)
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
野球規則7.01(c)
野球規則7.01(c)には
「球審によって打ち切りを命じられた試合(コールドゲーム)が次に該当する場合、正式試合となる。」
(1)5回の表裏を完了した後に打ち切りを命じられた試合。(両チームの得点の数には関係がない)
とあり、なお高校野球特別規則(2019年版) 20.正式試合の成立によると
「審判員が試合の途中で打ち切りを命じたときに正式試合となる回数の規則7.01(C)については、高校野球では5回とあるのを7回と読み替えて適用する。
つまり高校野球では、荒天等による試合成立は7回を終了していなければならないということになります。
昨日の高校野球選手権愛知大会は、9試合が行われ5試合が雨天のため試合開始後ノーゲームとなりました。
8球場に分かれて9試合が開始されましたが、試合が成立したのは4試合でした。
1回でノーゲームになった試合もあれば、5回まで進みノーゲームになった試合もあります。
各地域によって天候も違えば、球場も違います。
はたまた試合の進み具合も違うため、試合成立と不成立の二つに分かれる結果となりました。
この1日の結果から見ても、運っていうものが存在するんだなと感じます。
負けていても、ノーゲームのため命を救われたチーム
打ち合いの末、試合進行が遅れ試合成立に至らなかった両チーム
勝っているまま、あと2回ゲームが進行していれば勝てたのにと思うチーム
ノーゲームになったチームにとっては次回の試合がどうなるのか気になるところです。
かの有名なイチローさんは、高校3年生最後の夏中京高校との試合が再試合になって、この大雨が運命を変えたのかもしれないと言っています。
果たして、次の試合で運命は変わるのでしょうか。
勝負は時の運と言いますからね。
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