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身体で止める~サードの場合~

2019.08.12
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

最近、サードに飛んだゴロ打球を後逸する選手をよく見かけます。

 

俗に言う、体で打球を止める選手が少なくなったと感じています。

 

これも時代に流れなのかなあと・・・

 

体で止めることに賛否両論があるかと思いますが、試合で簡単に片手で捕りにいき後逸するプレーを見るたび、これで大事な試合に負けると悔いが残らないのかなと思ってしまいます。

 

キャッチャー以外は、身体を守る防具を付けていないので、体に当たると痛いしケガをするかもしれませんが、なんとなく一生懸命やったプレーに見えないのが残念です 笑

 

野球というスポーツを俯瞰で観ていると、一生懸命に見えるプレーと見えないプレーがあります。

 

簡単な例ですと、ヘッドスライディングやダイビングキャッチは一生懸命やっているように見えると思います。

 

イチローさんのように、単純に頭から滑ると遅くなったりケガのリスクがあるからやらないという選手もいますが、大多数の選手は気持ちを前面に出した結果がそのような行動にさせるんだと思います。

 

このロジックから考えてみると、やはり気持ちを表すには体で止める方が最適かと・・・

 

でも、心臓震盪のことも心配だし・・・

 

心臓震

詳しくはこちらをクリック

 

(一部抜粋)

心臓震盪は、子どものスポーツ中に起こる突然死の原因の一つで、
野球・ソフトボール・サッカーなどでよく起こります。

心臓の真上あたり(前胸部)に、
打ったボールや体がぶつかるなどの衝撃が加わったときに、心臓震盪が起こります。
子どもの柔らかい胸では、その衝撃が心臓に影響を与えて、重大な不整脈を引き起こし、
その結果、突然死に至のです。

 

心臓震盪は、前胸部に心臓震盪予防用プロテクターを着けることで予防できます。

 

 

 

このような事実があると、指導者も体で止めろと言いにくくなりそうですね。

 

いつか、心臓震盪予防用プロテクターを常備しなくてはいけないというルールが出てくるかもしれませんが、熱中症対策とあいまって大変なことになりそうですけどね 笑

 

何気に感じたことですが深く考えてみると、結構大変な問題になのかもしれません。

 

しかし、一番良いのはしっかりとグラブでゴロ捕球することなんですけどね 笑

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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