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ウグイス嬢は大忙し

2019.08.13
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

野球を観に行くと、選手名などを告げる場内アナウンスのおかげで、グッと試合が引き締まります。

 

各リーグや連盟により、場内アナウンスをされる方は異なります。

 

父母がやったり、女子マネージャーがやったりと、それぞれのリーグや連盟などでその役目を果たしてくれています。

 

先日、ある球場で野球を観戦していたときの話です。

 

なにやら、試合前からマイクテストが行われているものの、ぶつ切れ状態で何を話しているのやら全く聞こえません。

 

たぶん、放送室で試行錯誤されていたのでしょう。

 

でも結果は、試合前に球審が両ベンチに対して放送設備の不良によりアナウンス無しで行うとの説明をしておりました。

 

僕はこの瞬間、なんだか締りのない試合にならなければ良いんだけど、とともにせっかく応援に来ている父母や関係者たちに、自分の子供や知り合いの子がアナウンスされないのはなんだかかわいそうだなあと思いました。

 

そして、試合が始まりましたが、やはりアナウンスの無い試合はなんだか味気なく、朝食ビュッフェのときにご飯(ライス)を取ってきたのにずっと白米とおかずだけで食べるような感じでした 笑(僕だけかもしれませんが、朝食ビュッフェスタイルのときは、生卵やら海苔やら納豆やらも一緒に食べたいので 笑)

 

そんな想いを抱いていると、僕の心を察してくれたかのように放送設備が復活しました ネ申

 

ウグイス嬢も待ってましたと言わんばかりに、ハツラツとした声で場内アナウンスを始めました。

 

そして、ウグイス嬢最大の見せ場である守備の変更を告げるアナウンスの場面が来ました。

 

それも一気に3人!!

 

きっと放送席では、球審から告げられた情報を整理しているんだろうなあ 笑

 

でも早くしないと、バッターボックスでバッターが構えてしまう。

 

どうなる?

 

どうするアナウンス嬢!

 

しかし、無情にもそのバッターは初球を打ち凡退し、既にベンチに戻っていきます。

 

そして、次のバッターがバッターボックスで構えました。

 

どうするアナウンス嬢!

 

僕は、試合内容よりそっちのことが気になって仕方ありません 笑

 

すると、

 

「バッターは〇番(守備位置)〇〇君♪」

 

前のバッターのアナウンスが飛ばされた~ 笑

 

迷いに迷ったと思いますが、この回の先頭バッターはアナウンス無しでベンチに戻ることになりました。

 

一気にたくさん守備の変更があるとウグイス嬢も大変だと思います。

 

早口で言ってもおかしなことになるし・・・

 

こんな時は、球審が空気を読んで「プレー!」をかけるのを遅らせるしかなさそうだと感じた出来事でもありました 笑

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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