ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



ほぼ全力疾走無し

このタイトルを聞いて、ちんたらちんたらとプレーすることかなと頭に思い浮かんだ方もいるかもしれません。

また、野球において全力疾走をしないということは、プロ野球選手や草野球の選手を思い出すのかもしれません。

今日、お話したいのは


そもそも野球ってほぼ全力疾走する場面がないじゃん！


と言うことです。思わず三河弁が出てしまいましたが笑

皆さんよく考えてみてください。

野球は、どの場面で全力疾走をしますでしょうか？

一塁まで？

長打を打ったら二塁や三塁まで？

盗塁をするとき？

はたまた三塁ランナーでキャッチャーがボールの後逸したとき？

全力疾走をする場面はいくらかはありますが、それを必ず全員が試合でやる機会があるでしょうか？

ありませんよね笑

フォアボールで出塁する際は駆け足程度だし

長打を狙える打球を打たないと走る機会すら無いし

盗塁でも出塁しないとできないし、サインも出るか分からないし

キャッチャーが後逸するかも分からないし

そうやって考えると攻撃時でも必ず全力疾走をする場面がくるとは限りません。

それは守備においても同じことが言えます。

内野ゴロを全力で走っていますか？

ゴロに合わせて走ると思いますし、外野でもいつも全力疾走で捕球してるわけではありません。

簡単にいうと、野球は動かないスポーツとも言えます。

攻撃時は打順が回ってこなければベンチで待機だし、守備でも自分のところにボールが飛んで来なければ動くこともあまりありません。

佐々木朗希投手が完全試合を達成した時は、三振が19個だったのでほぼバッテリー間でキャッチボールをしているようなものです。

そうやって考えてみると、野球って動きのないスポーツだと言っても過言ではありません。

サッカーやラグビーのように、試合中常に選手が動いているスポーツと比べるとそれが顕著です。

あまり動かないスポーツの野球でも、練習量は他のスポーツと比べても多いと言われています。

と言うことは、それほど野球は難しいスポーツなのかもしれませんね。




さあ野球やろうぜ！


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