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野球は頭でするものだ
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です
昨日、名プレイヤーであり、名将でもあった野村克也さんがお亡くなりになりました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
僕の野球人生においても、野村さんは大きな影響を与えてくれました。
その影響は、野球だけにとどまらず僕の人生にも多大なる影響を与えてくれました。
野球は頭でするものだ!
野村さんのこの言葉を聞くまでは、とにかく頭を使わないプレイヤーでした 笑
打席に入っても、自分の世界だけで野球を進め、ランナーのことや現在の試合展開など全く考えていませんでした 笑
そして、これは人生においても一緒なんだと気づきました。
とにかく、頭を使って生きていないものですから、気遣いや気配り、目配り、心配りなどできていませんでした。
また、要領も悪く次の行動をとるまでに無駄な時間がとにかく多かったです 笑
今でも、心に残っている出来事として高校野球時代のことが思い出されます。
その日の練習を終えて着替えているときの話。
僕は、着ていたユニフォーム類を脱いだら床に置いていました。
一方その隣にいた仲間は、脱いだそばから袋の中に収納していたので、着替えが終わり既に帰り支度が済んでいました。
一緒に帰る約束をしていたので、少し待っててもらうときに
「〇〇は、着替えるのが早いねー」
と伝えると
「お前が要領悪すぎだろう!」
と回答が帰って来ました。
それを聞いたとき、たしかにそのとおりだと感じましたし、僕は本当に何も考えていないのだと知りました。
野球は、ピッチャーが1球投げるまでの間に時間が発生します。
その時間の合間にいろいろと考える猶予が与えられます。
考えるもよし、声を出して指示をしてもよし、また動き(守備位置変更等)をとってもよしと、その時間をどう使うのかで勝敗にも大きく左右されます。
これは、野球だけに限らず自分の人生にも全く同じことが言えるのだと思います。
今何をした方が良いのか。
今何をしてはダメなのか。
今頑張るときなのか。
今我慢するときなのか。
人は何を求めているのか。
そして、自分は人生をどう生きたいのか。
考えることはたくさんあります。
野球は、試合が終わったときに相手チームより1点で多く得点していたら勝ちのスポーツです。
それも、自分一人で行うのではなくチームメイトと力を合わせて戦うことが強いられています。
人生においては、勝ち負けを競う訳ではありませんが、周りの人と力を合わせて進んでいくことは共通しています。
力を合わせていくにしても、相手のことを考え行動に移します。
相手のことを考えることは、すなわち頭を使うこと。
まずは、頭を使う。
野村さんには、とても大切なことを教えていただきました。
でも、普段から頭を使っていないと、かなり疲れてしまうかもしれませんけどね 笑
さあ野球やろうぜ!
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