ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

最近は、超攻撃型の2番バッターの存在が目立ちます。

つまり、送りバントをしない2番バッターのことです。

特に、高校野球やメジャーリーグでその存在を確認することが多々あります。

メジャーリーグはなんとなく分かる気がしますが、高校野球でこういった存在が認知され始めてくると、いよいよ次世代の野球が到来したかあと思わせられます。

送りバントは、野球にとって欠かせない作戦の１つだと思いますが、送りバントをしないことは、その価値観を根底から覆す可能性があります。

要するに確率の問題なんですけど、送りバントをした場合とそのまま打たせた場合では、どちらが得点する確率が高いかと言うことです。

的確なデータなどを見たことがないので、本当にどちらが良いのでしょうか。

そもそも、そんなデータを取るために、一年間同じチーム（同じメンバー）で送りバントをするしないなんてことをやった人もなかなかいないと思いますので、どちらが良いなんて机上の空論なのかもしれませんね。

でも、超攻撃型野球は、現代の象徴なのでしょうか。

様々な情報や人類の発達のおかげで

選手の体は大きくなり（筋トレなどで力をつけ）、バットの性能も上がり、あらゆる情報が瞬時に分かってしまうので、塁を進める手段として送りバントより効率が良いと思う監督が増えてきたんでしょうね。

送りバントは、体が小さく力も乏しいが器用な日本人には、うってつけだったんでしょうけど。

そういう意味では、送りバントが減少していくたびに、日本も欧米化が進んでいることを表しているのかもしれませんね 笑

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