ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

野球をやっていると一度は耳にする言葉が

足にスランプは無い！

です。

走塁は、バッティングやピッチングなどに比べて、比較的に安定していることを指しています。

陸上競技をやっている方で、特に短距離選手などからしたら、いつも同じパフォーマンスを出すのは難しいよって思うのかもしれませんが 笑

野球の走塁は、足が速いのに越したことはないのですが、やはりスタートや打球判断が大きな役割を占めています。

陸上競技の１００m走に比べると、野球の塁間は２７.４３１mであり、盗塁は僅か４秒ほどでアウトセーフが決まります。

この盗塁の場面を考えるだけでも、実にスリリングですよね 笑

でも、足にスランプは無いって言うのはただ盗塁のことだけを言っているのではありません。

一塁までの到達タイムや送りバントで進塁するまでの速さは、だいたいいつもどおり走れるからだと思います。

プロの世界だと、今日はかなり走れないとかあるのかもしれませんが、アマチュアの世界では、そこまで感じる方はごく一部だけではないのでしょうか。

でも、この走塁こそチーム一丸となって、皆が同じようにできると大きな武器になるかと思います。

ランナーは、０.１秒で約５０〜７０センチ進むと考えてみても、チーム全員がその０.１秒や５０センチ広くリードをとることにこだわれば、相手チームにかけるプレッシャーは相当でしょうしね。

塵も積もれば山となる

そんな地道な努力が実を結ぶのも、走塁の良さなのかもしれませんね。

さあ野球やろうぜ！

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