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父からのトス 二人で目指すその先にあるもの

2020.01.24
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です

 

 

 

 

野球の世界で良く見られる光景の一つに、お父さんからのトスがあります。

 

野球の練習で行われるティーバッティングの際に、ボールを投げる行為です。

 

 

 

 

 

 

ティーバッティングは、バッティング練習のスタンダードな練習方法であります。

 

最近では、置きティーや吊るしティーなどの止まっているボールを打つことも多く見られますが、どちらにも練習の意図があるのでどちらが良いのかというと一概には言えません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ティーバッティングのトスを上げる上でのあるあるですが、トスの精度が悪すぎてよく喧嘩をします 笑

 

バッターとトスを上げる人の距離は短いので、上げる人がうまく上げてくれないと、バッティング練習にもならないのも確かです。

 

トスを上げる人は、そのことを理解してしっかりと相手に打ちやすいボール(コース、スピード、間など)を投げなくてはなりません。

 

ティーバッティング本来の目的である、向かってくるボールに対してしっかりとしたフォームでバットを振る練習になるかならないのかは、トスを上げる人の腕にかかっていると言っても過言ではありません。

 

そんなことも考慮しつつ、ティーバッティングのトスは上げられています。

 

野球経験者なら、いとも簡単にできるのかもしれません。

 

 

しかし、野球経験の無いお父さんの場合は大変でしょう。

 

野球に関わらず、自分が経験したことがないことを理解したり把握するのには骨が折れます。

 

そんな未経験者のお父さんからすると、トスを上げるのも真剣になりますよね。

 

少しでも子供が成長することを願い、夢や目標を達成するお手伝いをしている訳ですけど、きっとお父さん自体も青春の日々を送っているのではないかと思われます。

 

子供と一緒に同じ目標(子供の目標)に向かっている時間って、本当にかけがえのない時間ですよね。

 

かつて、イチローさんのお父さんであるチチローさん(鈴木宣之さん)は、イチローさんと二人三脚でプロ野球選手になるという夢を追いかけました。

 

 

鈴木宣之

詳しくはこちらをクリック

 

 

そのかいもあってイチローさんは、夢を叶えることができました。

 

チチローさんも、子供が一生懸命やっているのをサポートしていた日々が青春だったと思います。

 

ティーバッティングのトスを上げるのは、なにもお父さんだけではありません。

 

お母さんがトスを上げることもあるでしょう。

 

僕も母に上げてもらったことがあります。

 

なんやかんや文句を言いながら、母とティーバッティングをした日々が懐かしいです 笑

 

でも、間違いなくその瞬間は、僕の目標のために母の時間を頂いていました。

 

でも、今思うと母にとってもその時間が青春だったのではないかと感じています 笑

 

 

 

 

人生の中で、子供と真剣に向き合える時間は、そう多くは無いのかもしれません。

 

 

 

 

ですので、今子供に対して練習の相手をするのは大変でしょうが、振り返ってみるとそれがかけがえのない時間だったと気づくのでしょうね。

 

 

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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