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夢を正夢に

2019.02.05
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

 

最近、日本ハムファイターズ栗山監督の著書「栗山魂」を読みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その本には、栗山監督の半生が描かれており、あきらめない大切さを学びました。

栗山監督については、こちらをクリック

 

ネタバレで申し訳ありませんが、栗山監督は東京学芸大学の頃、本気でプロ野球選手になりたくて入団テスト(当時はあったそうです。)の末、なんとかドラフト外でヤクルト入団にしました。(今でいうところの育成枠と言ったところでしょうか。)

 

期待されてプロ野球選手になったわけではないので、最初はプロ野球選手のレベルの高さに驚愕し、すっかり自信を失ったそうです。

 

でも、栗山監督自身も東京六大学に進んでいたら、今の自分は無かっただろうと語っております。

 

東京六大学野球部は、全国から名を馳せた強者が集結してきます。すぐ目の前で自分より優れた選手を何人も目にすることになります。

 

そんな凄い選手たちでさえも、プロから声がかからないことを自覚すると、自分なんかがプロ野球選手になろうなんておこがましいという気持ちになり、そこでプロ野球選手になることをあきらめる方が少なくないそうです。

 

 

 

大人になって振り返ってみると、野球を続けている限りどこかで華を開く(活躍する)可能性があることを理解できます。

 

しかし、一生懸命野球に向き合っているときは、目の前の凄い選手達に圧倒されて、自分の可能性を低く見積もる傾向があると思います。

 

 

 

低く見積もる=あきらめる

 

 

 

勝手に、自分はここまでの選手だと決めつけてしまいます。

誰かに決められるのではなく、自分で自分はここまでの選手だと決めてしまうことが多いと思います。

 

 

栗山監督の凄いところは、あきらめない限りチャンスは必ずあると信じて貫けることです。

 

 

そういった信念が行動に表れ、その行動を評価する人が現れ、日本ハムファイターズ監督の要請に至りました。

 

現役生活では、ゴールデングラブ賞を一度受賞した経歴こそありますが、監督としては2012年からチームを率いてリーグ優勝2回、日本一1回、Aクラス入り5回の大活躍をされています。

 

栗山監督の本からは、あきらめない大切さもそうですが、適正についても学ばせていただきました。

 

 

一流の野球選手が、必ずしも一流の指導者ではないことを改めて教えていただき、僕に勇気を与えていただきました 笑

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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