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サイレントベースボール
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
サイレントベースボール
皆さんは、この言葉を知っていますか?
野球通でもなかなか知らないと思います。
それもそのはず、僕が考えた造語ですので 笑
サイレントベースボールとは、字のごとく静かに野球をやっていることです。
野球の試合中なのに、静かってどういうこと?
真剣にやっていると声は出なくなるの?
確かに、常時動きまくっているサッカーの試合中では、声を出し続けることは難しいかもしれませんが…それでも、ポイントポイントでは声を出していますよね。
野球は、ピッチャーが投げる度に時間が生まれます。
また、打球の行方を一人の選手の判断に任せて、声を出してはいけないなんていうルールはありません。
だから、選手の皆が良い判断ができるように
不安になっているピッチャーを励ますように
この場面では、こういうことが予想されるから注意できるように
などの声をかけてあげればいいだけなんですよね
声を出すことでリラックスできますし、アウェイのグランドで野球をするときには、自分たちのホームグランドで試合をしてるような雰囲気を作ればいいだけなのに。
家族や友達といるときは、あれこれ話すことができるのに、何故グランドに入ると話せなくなるのでしょうか?
まさか
グランド内失語症?
笑ってほしいところですが、案外笑えないかもしれません。これって結構野球あるあるなのです。
かくゆう僕もグランド内では、あまり的確な声が出せなかったと思います 笑
皆がいる前で自分の意見を述べる!
声を出すの正体は、ここにあるのではないのでしょうか。
皆の前で自分の意見を述べるには、知識と思いやりと小さな勇気がいります。
知識が無いと何を言ったら良いか分りません。
思いやりがないと、ピッチャーや他の選手に対して励ましの言葉がかけられません。
そして、小さな勇気が無いと自分が思っていることを表に出せません。
これらを要約すると、結局野球の勉強が必要だし、それ以前に人としての成長が問われますよね。
何も考えなくても、明るい奴
とにかく寡黙な奴
普通に対応しているのに間が良い奴
いつもムスッとした顔をしてるから第一印象が悪い奴
自分では特別一生懸命やっているつもりはないのに、周りから一生懸命だと言われる奴
皆それぞれの個性があります。
でも野球をやるときだけは、元気な奴を演じたらどう?と最近思います。
結局、野球をやる以上、元気さを求められることは決まっているので。
子供にはそんなこと難しいよ!
って声が聞こえてきそうですが、今の世の中どんどん凄い子供が出てきてます。
高校生が160キロなんて無理に決まってると思っていたら、いつのまにか二人も投げてるし 笑
中学生から、140キロを投げる選手もごろごろいますしね。
最近では、中学生が平気でスタンドインさせますし 笑
もう昔の常識は通じないかもしれません。
今まで大人しかできなかったことも、今では平気で子供ができます。
だから、声を出すことなんて、へっちゃらで出来ると思いますけどね。
だけど、声を出すのも練習がいるかもしれません。
練習の時や練習試合の時に試してみると良いと思います。
出来ないというのは簡単ですので、出来る方法を試行錯誤しながらやっていけたら良いですよね。
さあ野球やろうぜ!
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