ブログ

Blog

いま頑張れ、いま頑張らずにいつ頑張る

2019.05.03
ブログ

ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

いま頑張れ、いま頑張らずにいつ頑張る!

 

この言葉は、僕の大好きな言葉です。

 

野球人には有名な言葉かもしれませんが、元千葉ロッテマリーンズの黒木知宏さんの言葉です。

 

僕がこの言葉を知ったのは、消防士時代の25歳の頃です。

 

当時、僕は全国消防救助技術大会(レンジャー大会)に出場することだけを考えていました。

 

高校野球でやり切った感がなく、後悔している最中でこのレンジャー訓練に出会えことは、本当に幸せでした。

 

大人になって給料を頂きながら救助訓練をする感覚は、まさに社会人野球と同じなのかなと。

 

選ばれし者のみが出場できるこの大会に、僕は高校野球で溜まっていた後悔をぶつけていました。

 

毎日の訓練で体はボロボロ、おまけに本来の業務をこなしながらの訓練でしたので、ある意味高校野球より過酷だったと記憶しています。

 

弱い心が顔を出しそうなときは、常に壁に貼ってあるこの言葉を胸に刻んでいました。

 

いま頑張れ、いま頑張らずにいつ頑張る!

 

そのおかげで全国大会には行けませんでしたが、大会(署内選考会、県大会、東海大会)では最高のパフォーマンスを発揮することができました。

 

高校野球に比べると、やり切った感が満載でした。

 

 

 

 

人は、自分の時間が永遠にあると感じているのではないのでしょうか。

 

だから、いまやらなくても次があるさ!と

 

でも、

 

小学校の野球は小学生のときだけ

 

中学生の野球は中学生のときだけ

 

高校生の野球は高校生のときだけ

 

当たり前のことを言っていますが、案外腑に落ちていない子供たちばかりだと思います。

 

大半の野球人は、高校野球までは経験します。

 

それ以降野球をやる方は、本当に尊敬します 笑

 

だから、野球人にとっては高校3年の夏が最高潮だと言ってもおかしくはありません。

 

そのゴールデンタイムのときに、後悔しないように野球に取り組んだ方が良いと思います。

 

思いますではなくて、後悔しないように取り組むべきです。

 

野球でないにしても、やり切った感覚が無いと一生引きずる可能性があるからです。

 

死ぬ間際になって、あ~良い人生だったと思いながら息を引き取るのが最高なのでは?

 

 

 

昨日、僕のビジネスパートナーだった社長さんが亡くなられました

 

僕に、自前の球場を持てると夢を与えてくれた方です。

 

生粋の横浜ベイスターズファンで、弱いころの横浜大洋ホエールズから現在に至るまで応援していた方です。

 

仕事関係で一緒にお酒を飲むことも多く、話は面白いし豪快だし、人情味溢れるキャラクターだし、仕事は出来るし、遊びもしっかりやるしで、僕の憧れでもありました。

 

社長さんの仕事はまさに、飛ぶ鳥を落とす勢い。

 

あ~こういうことを言うんだと初めて経験しました。

 

公務員しか経験したことない僕に、これがビジネスのスピード感だぞと言わんばかりに。

 

そんな最中の訃報

 

天下統一を目前にした織田信長のようにもみえました。

 

やっとここまで来たのに!

 

これからってときに!

 

そんな思いばかり浮かんできましたが、残された僕にできることは、社長さんの代わりに微力ながら仕事を頑張ること、そして、社長さんに語った僕の夢を叶えること。

 

得てして、時間は突然無くなるかもしれません。

 

いま、与えられた時間を存分に活用しないのは、一番愚かなことかもしれません。

 

だから

 

いま頑張れ、いま頑張らずにいつ頑張る!

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

【ツイッター @arakisports】
@arakisports

【アラキスポーツLINE@はここから追加】
友だち追加