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やはり野球は間のスポーツ!
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
野球は間のスポーツだとよく言われます!
特にピッチャー対バッターの対決などでこの言葉が多く使われます。
王貞治さんの一本足打法に対して、ピッチャーはクイックで投球し、タイミングを外そうとした話は有名です。
王貞治
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出展 https://twitter.com/ubrgds56
そもそも、バッティングの中で一番大切な要素が、タイミングを合わせことかもしれません。
バッティングは、感性の動作だと言われます。
いくら、素振りをたくさんして、ティーやロングティーをたくさん打ち、はたまたマシンばかり打っていても、生身のピッチャーの投球を打たないと成果が薄くなるかと思います。
決して無駄ということはありませんが、結局打つときにタイミングを合わせてバットを振るので、そのタイミングが合わないと強いスイングもできませんし、しっかりとしたフォームで振りにくくなります。
そのタイミングを合わせることを自然とできてしまうバッターもいますが、やはり生身の投球でいろんな投げ方(サイドスロー、左ピッチャー等)を数多く経験することで、打席内でアジュストしやすくなるのではないのでしょうか。
そもそも、バッティングとは最高難度の動きだと思います。
だから理想の練習は、右投げの投手をオーバースロー、サイドスロー、アンダースローで投げてもらい、なお各種変化球も投げてもらう練習が良いかと思います。そして、それらの投げ方や各変化球をクイックでも投げてもらい対応できるようになると最高です 笑
こんな練習ができたら、そりゃいいですよね 笑
さらに、このパターンを左投げでも経験できたら凄い練習になります!
要するに、僕はバッティングとは圧倒的に経験値が足らない動きだと思っています!
皆さん、左のアンダースローと対戦したことはありますか?
僕はありません!
左投げピッチャーは右投げピッチャーより少ないし、ましてやアンダースローで投げる人も多くはありません。
だから、今まで対戦したことのないタイプのピッチャーは打ちにくいんですよね 笑
話しが、大分逸れてしまいましたが、ピッチャーはバッターのタイミングを外すために、あれこれとやってきます。
セットポジション時の時間を長くしたり、クイックしたり、そもそも変化球を投げるのもタイミングを外したいからです。
あと、キャッチャーからの返球を受けてからすぐに投げてくるピッチャーもいますよね!
あれも、バッターにタイミングを合わせられないように(バッターが自分の間合いをとれないように)するテクニックです!
先日、引退しましたイチロー選手もメジャーに行ってからは得意の侍ポーズの時間を短くしたそうです。
メジャーリーガーのピッチャーは、全体的に次から次へと投げて来る感じだそうです。
いわゆる、構え遅れしないようにしていたんですね!
テンポの早いピッチャーを見ると、こうした細かいテクニックを使っているんだなと感心します。
野球は間のスポーツですので、0.1秒の攻防がピッチャーとバッターの間で繰り広げられているんですね。
皆さんも、野球選手の細かいテクニックを探してみてくださいね。
さあ野球やろうぜ!
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