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【601日連続ブログ更新中】試合用スパイク

2020.08.07
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

 

 

試合用スパイク

 

最近は、この言葉に反応出来ない人が増えているような気がします。

 

なぜなら、最近のスパイクは歯が無くなりしだい(歯が削れてなくなりしだい)スパイクとしての寿命が終わるため、敢えて試合用と練習用のスパイクに分けない傾向にあるからです。

 

ひと昔前は、取り替え歯式スパイクを試合用にするのが主流でした。

 

しかし、政府の政策なのかメーカーの戦略なのかは分かりませんが、いつの頃からか埋め込み式のスパイクが主流となっています。

 

ですので、スパイクを試合用と練習用に分けている人が少なくなっているのが現状です。

 

普段から履き慣れたスパイクで試合に臨むのもメリットですが、やはりスパイク機能を果たすべく歯がキチンと存在していることがスパイクを履く大きなメリットだと思います。

 

試合用と練習用スパイクが同じだと、いつの間にか歯が削れていて、試合中に踏ん張りが効かないなんてことも多くみられます。

 

特にピッチャーのバント処理などは、ゴロを捕球してから送球するので、自然と踏ん張ることが求められます。

 

ですが、スパイクの歯が削れてしまっていると、その踏ん張りが効かずに転倒したり、送球に乱れが生じてしまうケースが多々あります。

 

たかが、5ミリスパイクの歯が削れているだけでも、パフォーマンスに与える影響は計り知れません。

 

元メジャーリーガーのイチローさんは、年間に数十足のスパイクを履くと言われています。

 

慣れ親しんだスパイクを毎試合履くより、スパイクとしての機能をMAXに発揮できる新品を履いた方がパフォーマンスを発揮できると知っているからです。

 

でも、一般の選手がイチローさんのように、何足もスパイクを替えることが難しいので、

 

せめて、試合用と練習用のスパイクを分けることを強くオススメします。

 

だからこそ、試合用スパイクには、何度も歯を替えられる取り替え歯式スパイクが特にオススメです。

 

せっかく一生懸命練習しているのなら、自分のパフォーマンスを最大限に発揮出来る方法を知っておくと結果も出やすいのかと思いますよ。

 

 

 

さあ野球やろうぜ!