ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です(2209回）


二塁打最強説
野球の攻撃戦略は監督にとってそれぞれですが、効率的にランナーを進め得点を挙げたいと考えるのは皆共通だと思います。

そのやり方の1つとしてバントを活用しランナーを進まることもあれば、機動力を駆使してランナーを進めることもあります。

とにかく1つでも塁を進めて得点するには多種多様な戦略があります。

その中の1つに、2塁打狙いの戦略を用いるチームもあります。

2塁打は2本続けて出ると1点が入ります。

そう考えると、実に効率的な攻撃方法だとも言えます。

そして、2塁打はオーバーフェンスする必要もないので非力なバッターでも外野手の間を抜くような打球を打てばいいのです。

と簡単そうに言ってますが、そう簡単ではありません。

やはりバッターの特徴により、ヒットをたくさん打つ選手もいればホームランをたくさん打つ選手もいます。

日本人メジャーリーガーを見てもそれは顕著に表われています。

年間最多安打はイチローさんの262安打

年間最多本塁打は大谷翔平選手の53本

ですが、年間最多二塁打は松井秀喜さんの45本が最高です。

ヒットをたくさん打つのが得意なイチローさんでさえ年間二塁打の最高は34本ですし、ホームランを打つことが得意な大谷選手でも年間二塁打は38本です。

それを考えると年間二塁打40本を2回達成している松井さんは実に効率の良いバッターなのかもしれません。

あなたは、二塁打狙いのバッティングを推奨する戦略をどう思いますか。


野球やろうぜ！


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