ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です(2208回）


投球後帽子が取れるのは危ない！
日本ハム・新庄剛志監督が今キャンプの紅白戦で苦言を呈しました。

それは、ドラフト6位で入団した山城航太郎投手が投球した際、頻繁に帽子が取れたことに対してでした。

12球投げて7回帽子を落としていたものですから、新庄監督は危ないから帽子を小さくするようにと通達しました。

この新庄監督の発言は、私が少年野球をやっている頃から指導者が口を酸っぱくして言っていたことと同じです。

確かに、帽子が取れることで視野を遮り打球を見失うこともありますし、落とした帽子で打球のバウンドが変わったりそれを踏んづけてしまう危険性は往々にしてあります。

新庄監督は一見大雑把なように見えますが、実は凄く繊細な面があり野球でも緻密さがふんだんに見えます。

足を絡めたり、トリックプレーを仕掛けたりといろいろと考えて野球をやるので、現役時代の印象と随分変わったと感じる人も多いでしょう。

私は、新庄監督の帽子が取れないような指導は素晴らしいと思います。

ですので、このような指導がどんどん広まっていって欲しいとも思います。

あなたはどのように感じましたか。


野球やろうぜ！


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