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異例のFA残留組
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です(2187回)
異例のFA残留組
プロ野球においてFA移籍(流出)が一番多い球団と聞いて皆さんはどの球団を思い浮かべるでしょうか。
そうです。埼玉西武ライオンズです。
なぜ、この球団でFA移籍する選手が多いのかと言うと、ホーム球場までの移動が凄く大変だというのがあると聞いております。
それはさておき、とにかく西武はFA移籍する選手が多いです。
2023年山川穂高→ソフトバンク
2022年森友哉→オリックス
2018年浅村栄斗→楽天、炭谷銀仁朗→巨人
2017年野上亮磨→巨人
2016年岸孝之→楽天
と現在、西武に残っていればもしかして西武の黄金時代になっていたかもしれないと思ってしまうくらいのメンバーです。
そして、そんな西武にもFA宣言をして残留した2人がいます。
宣言残留を認めていなかった西武にとっては
中村剛也、栗山巧の2人です。
彼らは、FA残留を認めていなかった球団にして、異例の残留を認めた2人とも言えます。
今季の成績を踏まえ、来季の契約を中村1億円、栗山8,000万円で更改したことを考えると好待遇だというふうにも見えます。
それを考えると、楽天を自由契約になった田中将大は淋しい想いをしたのかもしれませんね。
なんにしても、球団がその選手に対する想いは大切なのだということが分かります。
さあ野球やろうぜ!
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