ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です(2081回）


速いボールは打てるのだけど…

最近、高校野球を見てて思うことがあります。

それは速いボールを投げてもバッターは打ち返すことが多くなったと思うことです。

逆をいうと速いボールで空振りが少なくなってきたと感じます。

それだけバッターがスピードボールに慣れてきたというか対策ができているのだと思います。

スイングスピードの向上もそうだし、動体視力をアップさせるトレーニングなどの導入でバッターがスピードボールに慣れてきているように感じます。

逆に感じるのが、最近の強豪校は遅いボールに対応できないのでは？ということです。

今夏の甲子園大会でも、大阪桐蔭や智辯和歌山といった優勝候補が早々に姿を消したのも、対戦相手の軟投派ピッチャーを打ちあぐねたからです。

これには、普段からの練習方法や練習試合の相手が関係するのかもしれません。

基本的にレベルが高い高校になればピッチャーのボールは速くなります。

つまり強豪校は速いボール対策は万全ですが、遅いボール対策をあまりしないのかもしれません。

結局バッティングはタイミングが一番大切ですので、そのタイミングを上手く外すピッチングが遅いボールなのでしょうね。

皆さんが強豪校と対戦する監督ならどんなピッチャーを投げさせますか。


さあ野球やろうぜ！

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