ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です(2055回）


メジャーリーガーが試合を休む理由

年間162試合のペナントレースを戦い、その後ポストシーズン最大19試合（ディビジョンシリーズ5戦3勝制、リーグチャンピオンシップ７戦4勝制、ワールドシリーズ７戦4勝制）を戦うことになります。

3月後半から11月初旬までずっと試合があるので、メジャーリーガーの体力には頭が下がります。

しかし、そんなメジャーリーガーにも一見変わった休暇制度があるのをご存じでしょうか。

メジャーリーガーには、妻の出産に伴う産休制度があります。

この制度により24時間から72時間チームから一時離れることが許可されます。

日本では考えられない制度ですよね。

このほかにも、家族が体調を崩したときに駆けつけることも容認されています。

現在、ドジャースのフレディ・フリーマン選手が子供の体調不良を理由に一時チームから離脱しています。

このことから、アメリカでは仕事より家族を優先させる風習があるのだと認識できます。

ちょっと日本では考えられないですもんね。

それでいて世界最高峰の集まりがメジャーリーグですので、なんと凄い集団なのだと感心してしまいます。

日本でも、FA権取得なのができるようになりだいぶ働き方改革がなされてきましたが、そろそろこの辺りにもメスを入れる頃かもしれませんね。


さあ野球やろうぜ！

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