ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です


１イニング一人タイム１回

高校野球も本気で試合のテンポアップを進めてきました。

今春から、１イニングにおける一人タイム（野手１名が投手に近づくこと）を１回のみという制限を加えました。

これまで、フォアボールを出すとキャッチャーがピッチャーに駆け寄り、すぐに試合が中断してしまう光景が目立っていました。

本当にその光景が頻繁にあったため、テンポアップと言いながらもなかなか試合が進んでいかないのが現状でした。

メジャーリーグの世界でも、ピッチクロックを導入してピッチャーが投球するまでの時間を限定しています。

野球は、間を楽しむスポーツとも言えますが、アメリカでは試合時間が長すぎて４大スポーツ（アメリカフットボール、バスケットボール、ベースボール、アイスホッケー）の中でも人気は３番目という順位になっています。

時間が長いだけの理由で３番目になっている訳ではないかと思いますが、それでもタイムの時間や牽制そしてピッチャーが投げるまでの時間が長いのがつまらないという声が多く上がってます。

高校野球のさらなるテンポアップを推進して、野球人気にどのような影響があるのでしょうか。

私たちは、そろそろ本気で野球の未来について考える時期に来ていると思います。

後世にこの素晴らしい野球を残すために。


さあ野球やろうぜ！

 
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