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無観客試合 ~応援が与える影響~
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です
新型コロナウィルスの影響は、野球界にも大きく現れてきました。
軒並み中止される大会、試合、練習、そしてイベントのように、あの第92回選抜高校野球大会も含まれそうな様相を呈してきました。
野球以外の選抜大会が次々と中止の発表をするなか、選抜高校野球大会の動向が注目されています。
また、プロ野球のオープン戦では無観客による試合が行われています。
ふと、こんな疑問が湧いてしまいました。
甲子園を無観客で開催することに、意味や意義そして価値はあるのだろうか?
そして、そもそも何故甲子園にあんなに行きたいのかということを真剣に考えてみました。
甲子園の価値の一つに
多くの人に見守られている
というのがあります。
誰も見ていないところで優勝して得られるものは、多くの観客に見守られながら優勝するのと比べると格段の差があります。
人は自分のことをきちんと見てほしいし、きちんと承認してほしいという願望もあります。
もちろん無観客試合でも、きちんと甲子園での経歴は残りますが、その思い出が心の中にきちんと残るのかはいささか疑問です。
だからと言って、せっかく決めた甲子園出場のチャンスを、自ら手放したいとは思わないでしょう。
数日後に下される第92回選抜高校野球大会の行方。
どんな結果になろうとも、高校野球ファンや父母たちは高校野球を見捨てません。
どんなカタチになろうとも、応援する姿勢は変わりません。
今こそ、応援する側の底力が試されるときなのかもしれませんね。
さあ野球やろうぜ!
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