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隠れ戦力
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です
たまには、母校のことに触れてみたいと思います。
10年ぶり31回目の出場として、中京大中京高校が第92回選抜高校野球大会に選出されました。
新チーム結成以来、公式戦19連勝。
まさに無敵艦隊とも言えます。
そして、今回のメンバーの中には特別な感情を抱く選手が2名います。
一人目は、僕の高校時代のチームメイトであった息子さん、中山礼都くん。
もう一人は、新城ベアーズ出身の岩原悠馬くん。
中山くんは、名門中京大中京で3番を打ちプロからも注目されるようなプレイヤー。
そして、岩原くんは1塁コーチャーとして常に前向きな声掛けが出来る素晴らしいプレイヤー。
中山くんのことは、いろんな雑誌や新聞で取り上げられる機会が多いと思いますので、今日は岩原くんについて話してみたいと思います。
岩原くんは、中京大中京の高橋監督からも信頼を寄せられています。
練習のときから、チームを鼓舞するような素晴らしい声掛けができるプレイヤーです。
岩原くんは、中学時代新城ベアーズでキャプテンを務め、歴代キャプテンの中でも指折りのキャプテンだと荒木監督も言っていました。
40年間新城ベアーズを率いた中でも、抜群のキャプテンシーがあるみたいですので、とても羨ましくもあり悔しくもあります。
実は僕も新城ベアーズでキャプテンでした。
当時は、チームメイトに対して全く声がけをすることが出来ず、今思うと頼りがいのないキャプテンだったと感じます。
それを岩原くんは、中学でも高校でも指導者に認められているほどでき、この先の人生でもリーダーシップをとり社会人として活躍することが予測できます。
こんなことを考えていると、今年の中京大中京の強さの秘密を知ったような気がします。
野球は団体スポーツですので、一人一人が違う方向を向いていては、その力が分散されてしまいます。
その力をまとめあげたり、同じ方向に向かせていく能力を岩原くんは持っているのだと感じています。
中学時代でも、岩原くんのキャプテンシーにより全国大会出場へと導いたと功績もあります。
輝け甲子園の星(2020.3月号)の中でも、岩原くんは隠れ戦力として取り上げられています。
皆に認めさせるだけの貢献をしていることが伺えます。
中京大中京の強さは、能力の高い選手が集まっていることは間違いありませんが、その力を団結させることが出来ているのかもしれませんね。
さあ野球やろうぜ!
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