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驚愕の事実~合竹バットが出来るまで~

2019.10.05
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

 

皆さん合竹バットはご存知でしょうか。

 

そうです、いわゆる一つの竹バットです 笑

 

 

竹バットと言えば、冬のフリーバッティングで芯を外したときのあの痛み!

 

味わった人にしか分らないでしょうけど 笑

 

もちろん、皮手袋無しで 笑

 

 

 

一見すると木製バットのようにも見えますが、竹バットはどのように作られるのでしょうか。

 

皆さんが呼んでいる竹バットは合竹バットと言います。

 

だいたい、モウソウチク(孟宗竹)を使用して竹バットが作られるそうです。

 

そのモウソウチクを板状に切断して、強力な接着材で固定します。

 

そして、バットのカタチにを削れるような角材に仕上げます。このときのプレスは、何10トンもの力で圧着させるそうです。

 

そして、約7Cmの角材(この数字は少なく言っています。)を作り、そこからバットの原型を削ります。

バットの断面は、竹の板が何枚も重ねてあるのが分ると思います。

 

竹バットの原型を縦に真っ二つにしたものです。

 

そして、原型から実際のカタチに削られ、綺麗に塗装されれば完成

 

今回バット屋さん(八ッ藤工業さん)にいろいろと教えていただき、驚くべき事実が分りました。

 

それは

 

1本の合竹バット(約1キロ)を作るのにかかる竹の量はなんと

 

10キロ

 

だそうです。

 

ほとんどの部分の竹は捨てられてしまうそうです。

 

全然エコじゃないのかと驚きました!

 

そもそも野球は、牛の革や木をふんだんに使って道具を作るスポーツなので、そろそろエコになるような製品開発もしていかなければならないですよね。

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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