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打線~字のごとく繋がり~

2019.08.30
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

野球界には打線という言葉があります。

 

その字のごとく、野球においてバッターの並びのことを言います。

 

今さらですが、野球は1番バッターに出塁率の高いバッターを置き、2番バッターにバント等の小技が得意な選手を配置し、クリーンナップ(3番から5番)にランナーを生還させることを期待できるバッターを並べます。

 

今は2番バッターに、クリーンナップを打てるようなバッターを配置するのも効果的だと言われていますが 笑

 

特に、メジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト選手など毎年30本塁打を記録したり、打点王にも輝いていますが、最近の定位置は2番バッターです。

 

そして、3番バッターは大谷翔平選手だから凄いですよね 笑

マイク・トラウト

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日本とアメリカの野球に対する考え方の違いで打順の組み方も異なりますが、最近の日本プロ野球や高校野球なども、この攻撃型2番バッターの配置を積極的に取り入れているチームがたくさんあります。

 

最近では、横浜DeNAベイスターズの筒香選手も2番バッターでの出場が多くなっています。

 

また、読売ジャイアンツでは、坂本選手も2番が多いです。

 

日本の主砲といっても過言ではない筒香選手や現在(8/30現在)ホームランダービー1位の坂本選手の2番起用を考えると、日本の野球の考え方も変わってきてるのかもしれませんね。

 

ただ、野球は4番バッタータイプ(長距離砲)ばかりを並べても必ず効果的という訳ではありません。

 

読売ジャイアンツが一時そのような戦略を実施していましたが、毎年優勝したという記録はありません。

 

もちろん、攻撃側だけの力で野球は勝てませんので、一概にもそれだけの理由ではないと思いますが・・・

 

打線の意味の中には、監督の意図が多分に含まれています。

 

調子が良い者を上位に配置したり、今の流れを変えたくないので好不調に限らず打順を変えないパターンもあります。

 

全くバント、盗塁、エンドランのサインを出せない打線なら、監督はただ見ているだけか代打のタイミングを伺うだけになってしまいます。

 

野球は、反時計周りで駒(ランナー)を進めてゴール(ホームイン)させる数を競うスポーツです。

 

とにかく打って打って打ちまくる野球もありますが、駒を進める引きだしとしてはいろんな作戦がとれると良いと

思います。

 

でも、監督の考え方によって(苦肉の策もありますが)打線や打順の組み方も変わってくる野球は面白いですよね。

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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