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オレオレさが足りない

2019.05.12
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

オレがオレが!

 

この言葉を聞くと、一瞬ネガティブなイメージが漂うかと思います。

 

オレがオレがの言葉の中には、自分勝手という印象を与えてしまいがちですが、野球にとっては凄く大切な要素でもあると言えます。

 

野球には付き物のフライ(飛球)は、誰が捕るだとか決まっているわけではありません。

 

ですので、誰が捕ってもいいわけです。

 

誰が捕ってもいいわけなので、逆に難しいとも言えます。

 

フライを捕るという責任を、自分のところに迎え入れるのか、拒否するのか。

 

人は失敗をしたくない生き物ですので、ミス(エラー)を犯しやすい機会(リスク)は避けたいと感じます。

 

これらの心理が働くとき、このフライは俺の責任ではない!と消極的になりがちです。

 

しかし、チーム全体がこんな考えでいると、お互いが譲り合ってしまいます。

 

電車やバスの席ならまだしも、フライでの譲り合いほどダメなものはありません。

 

人生においても、消極的な人間はあまり評価されません。

 

失敗を恐れずに、結果を恐れずに、とにかくチャレンジ!

 

こんな気持ちを養うためにも、フライが上がったら迷わず

 

 

オーライ!

 

 

と大きな声を出し、大きなジェスチャーで自分が捕るんだと意思表示をしていきたいですね!

 

やがてその行為は、俺はこうやって生きて行くんだと言わんばかりの意思表示に繋がるかもしれませんよ。

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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