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教えないことこそ養われる?

2024.10.29
ニュース

ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です(2147回)


教えないことこそ養われる?
日本の野球とアメリカの野球の大きな違いの1つに指導方法があります。

日本はとにかく手取り足取り教える指導が目立ちます。

とにかく日本の指導者は、教えていないと自分の価値が無いのではないかと言わんばかりに懇切丁寧な指導が多いです。

外からその光景を見ると、熱心、熱血、情熱的などに見えるので決して悪くないようにも見えます。

一方、アメリカの指導者はとにかく教えないのが特徴的です。

これは、本当に何もしないと言うのではなく、その選手が自ら向上したいと思ったら指導者にアドバイスを求めてくるので、その自発的行動を待っていると言う意味です。

これを表す面白いエピソードがあります。

かつてメジャーリーグでも活躍した日本人ピッチャーがメジャーリーグでプレーした際に、とにかくピッチングコーチが自分に対して何も言ってこないことに気づいたそうです。

その時、その選手はコーチに対して、何もやらない怠慢なコーチだと思ったそうです。

そして、その選手が不調に陥ったとき、そのコーチに軽い気持ちでアドバイスを求めたそうです。

そしたら、待ってましたと言わんばかりにその選手に関する膨大な資料を持ってきながら、良いときのフォームはこうなってて悪いときのフォームはこうなっているというように、実に隅々までアドバイスができる用意がされていたのです。

そのことを不思議に思った選手はコーチに対して

「この資料は、私がアドバイスを求めなかったらどうしてた?」

と聞くと

「その時は使わないだけだよ。」

と答えたそうです。

この話が、アメリカでの指導方法を物語る上で一番分かりやすいと私は思います。

選手の自主性を大切にして、やる気が無いのに教えても身にならないと考えるのがアメリカの指導方法。

あなたなら、日本の指導方法とアメリカの指導方法のどちらで教えて欲しいですか。


さあ野球やろうぜ!

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