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史上初2割台の首位打者誕生?
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です(2067回)
史上初2割台の首位打者誕生?
今、プロ野球界では非常事態が起きています。
今日の時点で3割打者がセパ両リーグ合わせて二人(セリーグはサンタナ選手.319、パリーグは近藤健介選手.325)しかいないのです。
もしかすると、プロ野球史上初の2割台の首位打者が誕生するかもしれません。
3割打者といえば一流打者の証だと言われてきました。
しかし、昨今の投高打低によりいよいよ3割打者が消滅しそうになっています。
確かに、投手のパフォーマンスは一昔前と比べると各段に上がりました。
高校時代から140キロを投げるのは当たり前になってきたし、150キロそして160キロを投げる投手も現れてきました。
また、変化球の種類も増えてきたし、なにより投手が長いイニングを投げなくて良くなってきたので、短いイニングを全力でいけるようになりました。
これもあらゆる面で、情報が公開されているからだと考えます。
いつの間にか、野球というスポーツはなかなか打つことが難しいという競技になってしまったことが悲しくもありますが…
そもそも野球ができた頃は、先に21点を挙げた方が勝ちという競技で打たせることを前提としていましたが、野球の進化とともに打たれないようにする競技に変わっていきました。
野球の一番の魅力は打つことですので、なんとか野球界の打撃向上が発展して欲しいものです。
さあ野球やろうぜ!
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