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やっぱキャッチャーでしょう!
2018.12.19
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
今日は、キャッチャーにスポットを当ててみたいと思います。
皆さんキャッチャーのイメージをどのようにお持ちでしょうか。
足が遅い
体格が良い子が守る
第2の監督
肩が強い子が守るポジション
グランドの司令塔
など、千差万別だと思います。
僕のイメージは、
守備の要
育成が難しい
疲れるポジション
元気が無いとダメ
気配り上手
などです。
そもそも、野球というスポーツはピッチャーが投げて始めて試合が動き出します。
バッターは、来たボールの中から打つ意志を表したときにスイングします。
それ以外は、すべてキャッチャーがピッチャーの球を捕球します。
単純に考えても、野球はピッチャーとキャッチャーのキャッチボールで試合が進められていきます。
しかも、ピッチャーはバッターに打たれないように投げてきます。キャッチャーが捕球しやすいように投げるわけではありません。
しかし、キャッチャーはピッチャーへの返球には気を使います。ピッチャーに疲れさせないために、しっかりと胸に投げる必要があります。
さらに、ピッチャーの投げるテンポだったり、球種のことも考えなければなりません。
一人だけ、グランドの反対方向を向いているので、グランドが一望できます。
野球を観るうえでは特等席なのかもしれません。
そんな、ポジションが故に求められるものはたくさんでてきます。
ただでさえ、暑苦しくて動きづらい恰好なのに 笑
他のポジションの選手より、しっかりと野球が見える場所で座っているので、誰よりも試合を把握できるとも言えます。
ランナー1塁で送りバントをしたときに、誰が捕ってどこに投げればよいのかなんてキャッチャーが一番よくわかります。
分かったら他の選手にも教えてあげましょう!
それも大きな声で!
だから、キャッチャーは元気良く大きな声で話せるといいですよね。
爽やか
ハツラツ
全力疾走
元気が良い
礼儀正しい
これらは、グランド以外でも人に好かれます。
キャッチャーをやると、気遣い気配り心配りに加え、相手にしっかりと意志を伝えることが求められるため、大人になってからも凄く役にたちますね。
ただこれは、キャッチャーじゃない他のポジションでも一緒ですけどね 笑