ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



タイミングを外すため2

今日のブログも昨日に引き続き、ピッチャーがバッターのタイミングを外す話をしたいと思います。

タイミングを外す工夫として、投げる際に体の開きを極力抑えて投げるピッチャーがいます。

最近のピッチャーで言えば、ダルビッシュ投手だったり、引退した成瀬投手（元ロッテ）がそのことを意識して投げているのだと伺えます。

体の開きを抑えて投げると、バッターにはいきなり投げられたという体感があります。

バッターは、ピッチャーの投げる動作にタイミングを合わせながら打ちますので、いきなり投げられる感覚があればあるほど打ちにくくなります。

このような感覚を与えられるピッチャーは、スピードガンの球速表示以上にバッターにスピードを感じさせることができ、詰まった当たりや空振りを取れることができます。

このことを見てみると、バッターはほんの少しタイミングが狂うだけで打てなくなるのだと実感します。

バッティングで一番大切なのは、タイミングだとも言われています。

そのタイミングを外すために、ピッチャーはいろんな工夫をしてバッターを打ち取っているんですね。



さあ野球やろうぜ！



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