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【822日連続ブログ更新中】権藤、権藤、雨、権藤
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です
権藤、権藤、雨、権藤
皆さんこの言葉というか流行語を知っていますでしょうか。
えっ?流行語なの?
と思われた人もいるでしょう 笑
この流行語は、来る日も、来る日もマウンドに立ち続けた元中日ドラゴンズの権藤博さんの姿を見て生まれたものらしいです。
権藤博
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1961年にプロ野球選手としてデビューされた権藤さんは、その年に35勝を挙げ、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手3冠に加え、沢村賞、新人王、ベストナインにも選出されました。
次の年も30勝を挙げ大車輪の活躍を果たしました。
そして、何より凄いのは当時130試合制であったのにも関わらず、69試合に登板しそのうち先発登板が44試合もあったというから驚きです。
さすがに、このペースで登板していたことがたたってピッチャーとしての実働は5年間で幕を閉じました。
なぜ、このことをブログで書こうかと思ったのには理由が2つあります。
1つ目は、今ブログを書いているときに雨が降っているから(権藤、権藤、雨、権藤)
もう一つは、千葉ロッテマリーンズの佐々木投手がシート打撃に登板したニュースを見たこと。
佐々木投手と言えば、高校生の頃から160㎞/ℎを投げ一躍注目の的となりました。
そして、佐々木投手が注目されることになったもう一つの理由に、選手権大会の予選決勝で登板しなかったこと。(正確には試合にも出場しなかった)
この登板回避は佐々木投手の故障を防ぐ意味で、当時の監督さんが苦渋の決断をしたことでも有名になりました。
僕は、この佐々木投手の扱いと権藤さんの扱いがあまりにも両極端だと思い、このことを言いたくてブログにしようと思いました。
この二人を見て思ったのは、こんなにも時代が違うと扱いが違うんだなということです。
ピッチャーを起用し続けた監督さんを責める気もありませんし、また登板させなかった監督さんを責める気持ちもありません。
ただ、これが時代による差なのだと感じています。
その時代その時代にはそれぞれの常識があるから、そのときは分からないことがたくさんあるかと思います。
振り返ってみたときに、あのときはそうだったなあと分かるだけなのかと・・・
さらに、今の時代を見て羨ましい思うことはたくさんあります。
でも、逆に今のピッチャーたちも、もっと球数を気にせず思いっきり投げたいと思うのかもしれませんね。
さあ野球やろうぜ!
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