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風の力を見くびるな

2020.02.02
ニュース

ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です

 

 

 

 

先日、愛知県の豊橋市や田原市を中心とした地域で暴風波浪警報が発令しました。

 

午前10時過ぎに警報は解除されましたが、風の勢いはそれほど弱まることがなく一日中油断できない天候となりました。

 

そんな最中、営業に向かった僕は各グラウンドに設置されているネットに注目しました。

 

 

 

野球のボールは、四方八方どこに飛んでいくのか分らない競技でありながら、そして小さい割に硬いので(今は軟式球でも硬くなってきましたし)、いつでも凶器になりかねません。

 

ですので、野球場や野球のグラウンド周辺は、ボールがどこかに飛んで行かないよう防球ネットが設置されているのが常です。

 

しかし、ときにはその防球ネットが凶器にもなりかねません。

 

 

 

記憶に新しいかと思いますが、昨年10月千葉県市原市を襲った台風15号の影響により、ゴルフ練習場の鉄柱が近隣民家に倒れました。

 

 

 

 

 

この写真の映像は、報道により何度も何度も取り上げられたので、目に焼き付いているかと思います。

 

 

この写真を見ても、いかにネットが風の影響を受けるのかが良く分かります。

 

だとすると、ボールも風の影響を受けても仕方ありませんよね 笑

 

 

野球関係者は本当に風の影響のことをよく分っているので、風が強いと予想される前日にはネットを倒しておいたり、鉄柱に備え付けてあるネットを下ろしておきます。

 

しかし、この鉄柱に備え付けてあるネットを下ろしたり原状復帰させる作業は、案外手間がかかります。

 

意外とスムーズにネットの上げ下げが出来ず、大変な作業へと変貌してしまいます。

 

だけどこの作業を怠ると大変なことになってしまうため、台風時等には必須の作業とも言えます。

 

 

 

 

 

風が吹くことで大惨事になるかたわら、その復旧工事で仕事が発生する方も存在します。

 

風が吹けば桶屋が儲かるではないですけど、なんだか皮肉な話にも聞こえますが・・・

 

それでも、何をするにしても安全第一ですので、まずは安全を確保してもらうことが一番大切なことですけどね。

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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