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偵察目的のビデオ撮影にはご注意ください♪

2019.04.04
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

平成最後の甲子園は、東邦高校の優勝で幕を閉じましたね。

 

平成最初の選抜で東邦が優勝して、平成最後の選抜でも東邦が優勝したのは、なんだかキリが良いように感じますね。

 

愛知県民として、愛知県のレベルの高さを披露してくれたことには感謝していますが 笑

 

さて、今日は、今回の甲子園でも一部話題になりましたサイン盗みについて、軽く触れたいと思います。

 

サイン盗み記事

詳しくはこちらをクリック

 

今回は、この話題に触れてみましたが僕はこのシーンを見ていませんし、Youtubeなどで確認もしていません。今は、確認したくないというのが正解かもしれません。

 

この問題は、これくらいにしまして、以下の写真は愛知県のある野球場のバックネットに貼られている注意書きです。

 

偵察は正々堂々としていないということは分かりますが、いったいどこまでが正々堂々なのかと、ふと考えてしまいました。

 

僕の中での正々堂々の認識ですが(あくまでも個人的な意見です)

 

セカンドランナーからの打者へのサイン伝達 ☓

 

ランナーコーチからの打者へのサイン伝達  ☓

 

試合中に相手ベンチのサインを見破る    △

 

投手の投球や牽制のクセを見破る      △

 

予め、地上デジタル放送などで既に配信されている動画を見て相手チームを研究する

偵察部隊と称して、バックネット裏に人員を投入して他チームを研究する(撮影はしない)   〇

 

 

 

試合中に、相手投手のクセを見破ったり、バックネット裏で撮影無しの偵察(スコアを付けたり等)をして戦略を立てたりは、かなり野球に精通していないとできないことなので、ある意味それも大きな戦力なのかと感じます。

 

僕なんか、いつもバックネット裏で試合を観ていても、とても偵察が出来るだけの実力がありませんので、完全に戦力外だなあと自覚しています 笑 もちろん、ビデオ撮影などしませんが。

 

バックネット裏で、試合の配球を記録している場面を多々見ますが、これもある意味役に立つだろうし、逆にその情報を真に受けてドはまりする場合もあると思います。

 

頭の良い捕手なら、その試合に応じて配球パターンも変えてくるだろうに。そもそもその投手が、その日調子の良い球種はいつも違うと思いますから。

 

こうやって考えてみると、試合中に誰が見ても分かることをそのまま伝えることが正々堂々としていないと捉えられますし、自らのチームが研究のためにビデオ撮影することを背信的行為だとみられてしまいますね。

 

今の時代はインターネットの普及により、情報が一瞬で飛び交う世の中となりました。

 

野球界でも、その情報の入手方法と伝達の仕方について、モラルを持ってやりましょうってことなんですよね。

 

そもそも、ベースボールが作られた初期は、21点を先取したチームが勝ちだったってことを考えると、打者を打ち取るために変化球など投げていなかったのだと思います。

 

正々堂々とやっていた野球も、いつしかいろいろなルールができてきたので、サイン盗みや偵察などという規制ができたんでしょうかね。

 

皆様が考える正々堂々とはいかがでしょうか。

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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