ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



審判の掛け声

コロナ禍の影響により暗いニュースばかりではないこともあります。

先日、仙台育英高校の初優勝で幕を閉じた夏の甲子園大会ですが、昨今コロナ禍の影響により観客数の制限や応援制限によって、グラウンド内の声が良く聞こえるようになりました。

その声の中には審判員の声も含まれます。

審判員というと

プレイ、タイム、アウト、セーフ、ストライク、ボール、ファール

などの声以外を耳にすることはあまりないかと思います。

今日話題にしたいのは、審判員による選手の励ましの掛け声です。

審判員の試合中の仕事の1つに、追い出しがあります。

これは何かというと、試合のテンポアップを意図して選手たちに速やかに守備位置に就いてもらうように声をかけることです。

最近では、その掛け声の中で

「守備から流れを作っていこう！」

「試合はまだまだ序盤だからここから巻き返そう！」

など選手を励ます掛け声が目立っています。

これまで、こういった掛け声は観客の声などによりかき消されていたかと思います。

審判員というと、感情を持たずに淡々とジャッジをするようなイメージがあるかも知れませんが、このような話を聞くと凄く温かい感じを受けますよね。

コロナ禍の中でもこのように心温まるエピソードは明日への活力にもなりますよね。

さあ野球やろうぜ！


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