ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



名球会の条件～2000試合出場～

以前のブログで名球会の条件のことに注目し、450本塁打を放ったバッターについて書きました。

今日は、その第２弾ということで

2000試合出場

について書いてみたいと思います。

これまで、プロ野球の歴史を紐解くと2000試合出場を達成した選手は54人います。

2000安打達成者も54人いることを考えると素晴らしい記録だと言えます。

試合に出場するというシンプルかつ地味なことですが、実は試合に出場し続けるということは名選手の称号でもあります。

そもそも試合に出場し続けるには

成績が良い

ケガや病気をしない

監督などに嫌われていない笑

などのことが挙げられます。

簡単に言うと、あなたが居なきゃダメなのよ！と監督に思わせていることになります。

最多出場記録は、谷繁元信さんの3017試合

実働27年で達成した記録をキャッチャーとして出場し続けました。

キャッチャーは、他の野手と比べると比較的スピードが落ちても続けられるポジションではありますが、ケガのリスクや体力消耗具合は半端ないです。

そして、もちろん数多くの試合に出場し続けるのだから長年に渡りレギュラーを獲得していなくてなりません。

谷繁さんは、2球団（横浜、中日）で合計10人（古葉、須藤、江尻、近藤、大矢、権藤、森、山田、落合、高木）の監督の下でプレーをし出場し続けてきました。

引退前の２年間は自身が選手兼監督も務めました。

このことを考えると、あながち監督に嫌われていないというのも大切な要素なのかもしれません。

名球会の資格条件ももっと多岐に渡ると、これまで日の目を浴びなかった選手にもスポットライトが当たるのにな～と思う今日この頃です。

さあ野球やろうぜ！


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