ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



タッチアップできるタイミングは？

皆さんはタッチアップをご存じでしょうか。

もちろんこのブログを読まれている方は知っているかと思います。

野球を始めてタッチアップを習うときってこういう風に教わりませんでしたか？

フライやライナーを野手が捕球したらスタートを切れると

僕は小学校のときにこのように教わりました。

これって凄くシンプルで分かりやすい説明だと思います。

でも、厳密にタッチアップを言うと違うんですよね笑

厳密には

『走者は、最初の野手が飛球に触れた瞬間から、塁を離れて差し支えない。』

と野球規則にはあります。

つまりタッチアップできる条件下で野手がグラブに飛球を当たった瞬間（その時一度弾いてもう一度きちんと捕球したとしても）にランナーはスタートできます。

もっと厳密に言うと

野手の身体にボールが当たった瞬間（グラブでなくても）にスタートできます。

ルールは悪用されないに決められてますが、以前元メジャーリーガーのイチローさんが

タッチアップで捕球するとき、ランナーのスタート（離塁）を早くさせるために、頭の上で捕球しようと構えていて実際に捕球するときはお腹辺りで捕ればそれが可能かもしれないと言っていました。



僕は、ルールをきちんと理解しているからこそのトリックプレーだなと感心したことを思い出しました笑

いずれにしても正しくルールを理解することは大きな武器になりそうですよね。



さあ野球やろうぜ！


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